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スネコス
スネコスとリジュランの違いは?成分・効果・選び方などを徹底比較
スネコスとリジュランは、どちらも肌質改善を目的とした注射です。しかし、成分や仕組み、効果の出方などをはじめ、さまざまな違いがあります。
この記事では、スネコスとリジュランの違いを項目ごとに比較し、選び方のポイントなども詳しく解説します。
スネコスとリジュランのどっちを選べばよいのか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
スネコスとリジュランの成分・仕組みの違い

スネコスとリジュランは、肌の内側に働きかける注射ですが、成分や作用の仕組みが異なります。
ここでは、それぞれがどのように肌へ作用するのかについて解説します。
スネコスはヒアルロン酸とアミノ酸による肌育注射
スネコスは、非架橋ヒアルロン酸と6種類のアミノ酸を、独自の特許配合で組み合わせた注射です。
ヒアルロン酸は水分を抱え込み、アミノ酸はコラーゲンやエラスチンを作る材料になります。
これらを真皮に届けることで、線維芽細胞に働きかけ、コラーゲンやエラスチンを支える環境を整えていく仕組みです。
真皮には、コラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸が集まってできる細胞外マトリックス(ECM)があり、皮膚のハリや弾力を支えています。
スネコスは、ECMに関わる環境へ働きかけながら、肌を内側から整えていく注入治療です。
なお、スネコスには以下のような種類があります。
- スネコス200:目元・口元などの細かい質感(浅い層向け)
- スネコス1200:皮膚の厚みや支えが必要な部位(深い層向け)
- スネコスパフォルマ:ハリや弾力を重視(密度を高めたい方向け)
リジュランはポリヌクレオチド配合の再生系注射
リジュランは、ポリヌクレオチド(PN)と呼ばれる成分を使用した注射です。
PNは、サーモン由来のDNA断片から抽出された成分で、皮膚の修復を支える働きがあるとされています。
真皮に注入すると、傷んだ皮膚の回復を促しながら線維芽細胞の活動を支え、コラーゲンやエラスチンの産生につなげます。
乾燥や刺激、加齢などによってダメージを受けた皮膚に、回復の流れを後押しすることで、肌の状態を立て直していく仕組みです。
リジュランにも複数の種類があり、目的に合わせて製剤が選択できます。
- リジュランヒーラー:顔全体(広範囲の肌質改善)
- リジュランi:目元・皮膚の薄い部位向け
- リジュランS:ニキビ跡・傷跡など凹凸がある部位向け
- リジュランHB:保湿重視
ただし、サーモン由来の製剤であり、魚・魚卵アレルギーの方は施術を受けられない可能性があるため、医師に相談が必要です。
仕組みの違いの捉え方
スネコスとリジュランは、どちらも真皮に働きかける注射ですが、作用が異なります。
スネコスは肌の土台を育てながら整えていく方向で、リジュランは傷んだ皮膚の回復を促しながら立て直していく方向です。
そのため、肌質改善との認識は同じでも、変化の出方や向いている悩みは同じではありません。
この違いが、効果や向いている人の差につながります。
スネコスとリジュランの効果の違い

スネコスとリジュランは、効果にも違いがあります。
ここでは、それぞれに期待できる効果について、解説します。
スネコスで期待できる効果
スネコスは、肌の土台を整えることで、複数の効果が期待できます。
小じわやハリ不足、目元の印象、キメの乱れが重なっている悩みに選ばれることが多いです。
- 目元や口元の小じわが浅く見える
- 肌にハリや弾力が出る
- 目元のクマの印象がやわらぐ
- キメが整い、毛穴の輪郭が目立ちにくくなる
スネコスは、さまざまな悩みにまとめて対応できるのが強みです。
スネコス200は目元や口元の細かな線、キメの乱れ、ハリ不足などの悩みに使われ、スネコス1200は皮膚の厚みや支えの低下に対応できます。
さらに、スネコスパフォルマは、ヒアルロン酸やアミノ酸の増量により、ハリ感や弾力感を重視したい場合の選択肢になります。
細かい悩みが増えてきたとき、肌全体の質感を底上げできるのが、スネコスの特徴です。
リジュランで期待できる効果
リジュランは、赤みや乾燥が続く、刺激に反応しやすい肌などに適した注射です。
ハリや弾力を補いながら、刺激に敏感になった肌の質感を整える効果が期待できます。
- キメがそろって表面の凹凸が均一に見える
- 赤みや乾燥による不安定さがやわらぐ
- 目元の細かなシワやクマの印象がやわらぐ
- ダメージを受けた部分のざらつきが目立たなくなる
リジュランは、製剤ごとに適した部位があり、例えば目元に特化したリジュランiや、ニキビ跡や傷跡の改善にはリジュランSが用いられます。
そのため、肌全体の質感改善に加えて、部位ごとの悩みに合わせた使い分けができる点も特徴のひとつです。
スネコスとリジュランを徹底比較

スネコスとリジュランは、成分や効果以外にもさまざまな違いがあります。
両者の違いを細かく比較すると、以下の通りです。
| 比較項目 | スネコス | リジュラン |
| 痛み | 少ないチクッとした痛み、注入時の圧迫感 | 痛みを感じやすい粘度が硬く押し込む際の痛みを感じるケースが多い |
| ダウンタイムの目安 | 数日 | 数日~1週間程度 |
| ダウンタイムの症状 | ふくらみ、赤み、腫れ、内出血、圧痛、凹凸など | |
| ダウンタイムの見え方 | 比較的軽い | 凹凸や腫れが目立ちやすい |
| 回数の目安 | 約3~4回 | 約3~4回 |
| 施術間隔の目安 | 約1~2週間ごと | 約2~4週間ごと |
| 効果の持続期間 | 約3~6か月で追加施術を検討 | 約6~9か月で追加施術を検討 |
| 費用(顔全体・1回) | 約3~5万円(約3cc) | 約3~6万円(約2~4cc) |
| 費用総額(3~4回) | 約9~20万円 | 約9~24万円 |
痛みの比較
施術中の負担には、スネコスとリジュランで差があります。
スネコスで感じることが多いのは、針を刺すときの刺激や、薬剤が入るときの圧迫感です。
チクッとした感覚で終わることもありますが、目元や口元のような皮膚が薄い部位では、痛みを感じやすくなります。
一方、リジュランは、注入時の痛みが出やすい施術です。
製剤の粘度が高く硬めのため、皮膚の中へ押し込むときに抵抗があり、刺激を強く感じることがあります。
痛みの感じ方には個人差がありますが、軽減のために麻酔クリームを併用することも可能です。
ダウンタイムの違い
施術後に見られる症状は、スネコスとリジュランで共通していますが、落ち着くまでの期間と見え方が異なります。
スネコスは数日で落ち着くことが多く、日常生活への影響が比較的少ない施術です。
注入直後は粒状のふくらみが見えることもありますが、時間とともになじんでいきます。
リジュランは、ダウンタイムの症状が落ち着くまで、数日から1週間ほどかかることがあります。
また、薬剤の性質上、皮膚の表面にふくらみがのこりやすく、注入後の凹凸や腫れが目立つこともあるため、あらかじめ理解しておきましょう。
回数・施術間隔・持続期間の違い
回数の目安は、どちらも約3〜4回が目安ですが、施術間隔には違いがあります。
スネコスは約1〜2週間ごとに進めることが多く、短い間隔で施術を行うのが一般的です。
一方リジュランは、約2〜4週間ごとに受けることが多く、少し間隔を空けながら進めるため、1クールが長くかかります。
また、効果の持続期間は、スネコスが約3〜6か月、リジュランが約6〜9か月が一つの目安で、その後メンテナンスとして追加施術を検討します。
費用の違い
費用の目安は、顔全体の1回分で、スネコスの場合は約3〜5万円、リジュランは約3〜6万円です。
これは、基本的な製剤(スネコス200、リジュランヒーラー)の目安です。
使用量や製剤の種類、施術部位、クリニックの料金設定などにより、費用は大きく変わります。
提示されている料金に、麻酔代や診察代などが含まれているか、別にかかるのかも、クリニックごとに異なります。
契約前には、1回の費用だけでなく、含まれている内容や、何回受けられるのかなど、事前に確認しておきましょう。
どっちを選ぶか迷ったときは?

スネコスとリジュランは、どちらも肌質を改善する目的で使われますが、選ぶ基準はひとつではありません。
ここでは、どっちを選ぶか迷ったときに、判断基準となるいくつかの考え方について解説します。
仕上がりの方向性で考える
仕上がりの方向性は、施術を選ぶ際に大切な要素です。
スネコスとリジュランでは成分が異なり、肌をどのように育てるかも違います。
【スネコス】
- 全体の質感が均一に見える
- 自然なハリ感
- 部位ごとの差が目立ちにくくなる
- 表面の凹凸がなめらかに見える
【リジュラン】
- 肌のコンディションが安定して見える
- 潤いを含んだ質感になる
- 赤みや乾燥の影響が出にくくなる
- 外的刺激に左右されにくくなる
このように、肌の表面を整った印象へ寄せたいのか、肌状態が落ち着いた印象へ寄せたいのかが、スネコスとリジュランを選ぶポイントのひとつです。
リスクで考える
施術中の刺激や施術後のダウンタイムも、スネコスとリジュランで異なるため、事前に理解しておきましょう。
【スネコス】
- 施術中の痛みは比較的軽め
- ダウンタイムが短い(数日)で予定を立てやすい
- 日常生活への影響が少ない
【リジュラン】
- 注入時の痛みを感じることがある
- 数日から1週間ほどのダウンタイムがある
- 施術直後の見た目の変化がある
痛みやダウンタイムをなるべく抑えたいならスネコス、肌状態への働きかけを優先したいならリジュランと、選択基準になります。
期間・持続時間で考える
施術を選ぶ際は、通い方が自分に合っているかも重要です。
【スネコス】
- 1クールは約1~2か月(1~2週間ごとに3~4回)で短期間に集中できる
- 持続は約3~6か月
- 状態を見ながらこまめに調整できる
【リジュラン】
- 1クールは約2~3か月(2~4週間ごとに3~4回)で間隔を空けて進める
- 持続は約6~9か月
- 1回ごとの施術間隔が長めで予定を組みやすい
このような条件を見て、無理なく通うことが可能かどうか、効果を実感するまでどれくらいを想定するのか、考えてみましょう。
費用で考える
スネコスとリジュランは、複数回の施術が前提のため、総額がいくらになるのか、負担にならないかを把握しておくことが大切です。
【スネコス】
- 1クールが短く、短期間で費用がまとまる
- 最初に総額や支払いの見通しが立てやすい
- メンテナンスの追加施術を考える時期が比較的早くくる
【リジュラン】
- 期間が長くなる分、1回ごとの支払い間隔が空く
- 出費のタイミングがくるのが遅めで管理しやすい
- 追加施術まで考えると、総額がイメージしにくい
短期間で費用がまとまるスネコスと、長期間に分散するリジュランでは、支払いの感覚が負担になる方もいます。
また、メンテナンスのための追加施術を行うごとに、費用が発生するケースもあるため、先を見通した施術の選択が必要です。
ジュベルックとの違いは?

スネコスやリジュランとあわせて検討されることが多いのが、ジュベルックです。
肌質改善注射として知られていますが、どのような点が違うのかについて解説します。
ジュベルックとは
ジュベルックは、ポリDL乳酸(PDLLA)と非架橋ヒアルロン酸を組み合わせた製剤です。
ポリDL乳酸は真皮に入ると周りの細胞に刺激を与え、線維芽細胞がコラーゲンやエラスチンに関わる働きを高める方向へ作用します。
真皮のコラーゲン量が増えることで、皮膚の厚みや支えが補われ、ハリやなめらかさにつながります。
また、非架橋ヒアルロン酸は水分を抱え込む性質があり、注入後の潤い感やなじみに関わる成分です。
ジュベルックは、この2つの作用によって、肌のハリや毛穴、ニキビ跡、凹凸、小じわなどに働きかけます。
スネコス・リジュラン・ジュベルックの違い
肌質改善や肌育注射のなかでも、スネコス・リジュラン・ジュベルックは、得意とする悩みや仕上がりに特徴があります。
| スネコス | リジュラン | ジュベルック | |
| 主成分 | 非架橋ヒアルロン酸アミノ酸 | ポリヌクレオチド | ポリ乳酸非架橋ヒアルロン酸 |
| 作用の仕方 | 真皮の土台を支える | 皮膚の回復を促す | 線維芽細胞刺激によるコラーゲン・エラスチン産生 |
| 主なターゲット | 小じわ・ハリ・キメ・目元 | 赤み・乾燥・皮膚の薄さ・小じわ・クマ | 毛穴・ニキビ跡・凹凸・ハリ不足 |
| 仕上がりの特徴 | 滑らかさ・均一な質感 | 潤い・滑らかさ | 厚み・ハリ・凹凸の補正 |
このように、それぞれ作用の仕方や主なターゲット、仕上がりなどが異なります。
どれを選べばよいのか迷うときは、違いについて理解し、どの悩みを中心に改善したいかを考えてみましょう。
まとめ
スネコスとリジュランは、どちらも肌質改善注射として知られていますが、成分や作用の仕組み、得意な領域、効果、通い方、費用などに違いがあります。
どちらがいいか迷ったときは、仕上がりの方向性やリスク、通院期間、費用などを比較してみましょう。
スネコスとリジュランの特徴を理解して比べてみることで、自分に合った施術を選んでください。
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カウンセリングから施術、アフターケアまで医師が担当し、できるだけ患者様のご希望に沿った治療をご提案いたします。
スネコスとリジュランのどちらがよいか迷っている方、自分に合っているかわからない方は、ぜひ当院までご相談ください。
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